エネルギー科学の学理の確立をはかる

エネルギー社会工学

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エネルギー社会工学分野では,持続可能な社会構築にむけて、できるだけ少ない資源(エネルギー資源,鉱物資源,土地資源など)で、できるだけ豊かな暮らしを提供するためにはどうしたらよいかを目的として,以下に示す「基礎 工学系研究」と「応用 社会系研究」の2つのアプローチで研究を進めています。

基礎工学系研究ーミクロな視点から応用を目指す

「機能性材料・新素材(エコマテリアル)の開発」と「新しいプロセス(エコプロセス)の開発」の2つを軸とし,材料科学という観点から地球環境に優しい資源の有効利用を研究しています。

主な研究テーマ

  • 可視光応答光触媒材料の開発
  • 二酸化炭素電気還元
  • 低温アンモニア合成
  • 透明薄膜電極
  • プロトン伝導材料
  • 第一原理計算による新材料探索
図 リチウム窒化ホウ素層間化合物にLiが挿入された状態のエネルギー変化
(クリックすると図が大きくなります)

応用社会系研究ー実社会の分析、社会実装からよりよい社会を目指す

各種統計や産業連関表などを用いて、既存もしくは新しい製品,プロセスおよびシステムの環境影響評価を行い,地球環境との調和について研究しています。

主な研究テーマ

  • エネルギーリテラシー調査研究
  • ソーラーシェアリング農業の解析
  • 学術論文ビッグデータの書誌解析
  • 再生可能エネルギーとエネルギーシステム最適化
  • 廃棄物処理の最適化
図 インドネシア、ジョグジャカルタ地方を例に風量、太陽光発電の最適値をGISを用いて最適化
(クリックすると図が大きくなります)
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