本プログラム概要

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組織と運営

組織と運営

 本プログラムの運営体制を図1に示す。GCOE教育ユニット運営委員会は,本プログラムを総括し全ての運営の基本方針の意思決定を行う場であり,統括本部委員会と呼称している。この委員会は,本事業に関わる委員会メンバーの代表から構成され,本プログラムに参加している4部局(エネルギー科学研究科,エネルギー理工学研究所,工学研究科原子核工学専攻,原子炉実験所)から教員が参画する。GCOE全体の統括,運営,GCOE教育ユニットの学生選考,グループ研究の選考,RAの採用,教員,PD,職員の人事,外部有識者評価の実施等を行う。平成21年度は平成22年2月15日現在で13回の委員会を開催した。

図1 本プログラムの運営体制

図1 本プログラムの運営体制

 研究活動の実際の運営は,シナリオ委員会と最先端研究委員会が行う。シナリオ委員会は,シナリオ策定研究グループの運営,GCOE教育ユニットにおける学生の自主的な学際的グループ研究の運営を行う。最先端研究委員会は,最先端重点研究クラスタの運営を行う。エネルギー社会・経済,バイオマスエネルギー,太陽光エネルギー,先端原子力エネルギーの4つの研究グループから構成される。また,シナリオ委員会と最先端研究委員会は合同研究会を開催するなど連携を取って活動する。COEシナリオ委員会と企業との情報・意見交換を行う場として「エネルギーシナリオ・戦略研究会」を設置した。低炭素社会を実現するエネルギーシナリオの策定を長期的かつ国際的に試みるという大規模なシナリオ策定に,産公学民が共同して取り組むことを目指したもので,定期的に意見交換の機会を設け,グローバルCOEシナリオ委員会が提案する技術ロードマップ並びにエネルギーシナリオを評価し,これをシナリオ作成にフィードバックしていく。

 カリキュラム委員会は,GCOE教育ユニットの実務として,教育プログラム・カリキュラムの策定と運用,学外フィールド研修の企画,国内・海外学生ワークショップの実施,RAの候補者選定を行う。

 連携委員会は,国際的研究機関との交流・連携,東アジアや東南アジア諸国への実効的な成果の波及活動,国際,国内シンポジウムの開催,HPの更新,和文・英文広報,GCOEニュースの刊行,産官学連携事業の企画,外部への情報発信を行う。

 事業活動を点検・評価するために自己点検・評価委員会を設け,毎年度自己点検・評価報告書を取りまとめ,プログラムの継続的改善を追求する。

 また,外部有識者からなる諮問委員会を設置して意見や助言を受け,軌道修正を加えながら所期の目的達成を目指す。

 図2に各員会の人員配置を示す。赤字が各委員会のリーダー,青字が事業推進担当者,緑字がGCOE特定助教,紫字がGCOE研究員,黒字がそれ以外のメンバーを表す。 GCOE教育ユニット運営委員会のメンバーは,全員がその下のいずれかの委員会を代表しており,意思決定がスムーズに伝達,実行される。

図2 委員会組織と人員配置(平成22年1月31日現在)

図2 委員会組織と人員配置(平成22年1月31日現在)

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