エネルギー科学の学理の確立をはかる

国際交流活動

国際交流活動としては,エネルギー科学研究科紹介冊子を英文で発行するほか,先端科学としての国際研究協力はもとより,研究科独自の研究者・学生交流,留学生の受け入れなどを積極的に行っています。

国際交流委員会の活動

平成11(1999)年度にエネルギー科学研究科国際交流委員会を設置し,全学国際交流委員会および工学研究科・工学部国際交流委員会,情報学研究科と連携しつつ,部局間学術交流協定締結等の海外学術機関との対応,研究者交流,留学生に関する諸事業など,研究科の国際交流に関わる事項についての審議,実行を行っています。

 

部局間学術交流協定

エネルギー科学研究科では,特別コースを設置するなど,独自の国際協力活動を行い,部局間協定を積極的に締結すべく準備を行っています。これとともに,新たに部局間協定を締結,更新する際には,これを工学研究科,情報学研究科とも連絡し,共同して締結することを原則としています。

 

学生の交流

留学生の受け入れ

エネルギー科学研究科では,発足以来,各専攻とも積極的に留学生を受け入れ,教育・研究指導を行っています。また,エネルギー科学研究科の学生が在学中に,海外の大学に短期留学することも積極的に推進しています.
世界各国から優秀な留学生を受け入れるため,毎年8月および2月に外国人留学生特別選抜(修士課程,博士後期課程)を実施するとともに,次に示すエネルギー科学特別コース(博士後期課程)による受け入れを行っています.

学生の派遣

平成27年度よりダブルディグリーコースを設置し、積極的に学生の海外派遣を進めています。

 

研究者の交流

外国人教員

当研究科には,外国人客員分野が設置され,エネルギー科学の各分野で活躍している教育・研究者を客員教授として迎えています.外国人客員教授の採用は,研究科教員との共同研究を進めるとともに,英語による講義を通じて,学生の国際感覚養成に大きな役割を果たしています.
この他,外国人教員として,平成9(1997)年度以降,講師1名,助手2名を採用しています.

研究者交流

外国人研究者の受け入れは各専攻,講座で活発に行われています.中国,カナダ,韓国,アメリカ合衆国,オーストリア,デンマーク,オランダ,スロベニアなど,世界各国の研究者を受け入れています.一方,教員の海外渡航は増加傾向にあり,国際的活動がますます盛んに行われていることがわかります.

その他

外国の研究機関,大使館等からの依頼による外国人の来訪(表敬訪問,視察等)が多数あります.
エネルギー科学研究科を紹介する冊子を和文とともに英文で発刊し,諸外国に配布するとともに,留学生などの進路,講義の選択に大いに役立たせています.
また,エネルギー科学研究科のホームページには最新情報を英語版で掲載しています.特に,研究科で行われた研究成果の概要を収録した「エネルギー科学研究」(Summaries of Research Activities) を公開しています.

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