エネルギー科学の学理の確立をはかる

エネルギー社会教育

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エネルギー・環境問題の解決 -材料科学と防災工学からのアプローチー

核燃料・熱電材料開発と情報科学との融合

二酸化ウランやジルコニウム合金といった核燃料・原子炉材料の基礎物性評価を通じて、原子炉の安全性や経済性の向上を目指します。熱を直接電気に変換する熱電材料の高性能化や新材料開発を通じて、排熱回生発電や微小環境発電の実現を目指します。情報科学と材料科学が融合した「マテリアルズ・インフォマティクス」に、世界に先駆けて取り組みます。

エネルギーシステム防災戦略の構築と安全文化の醸成

主力エネルギー源である火力、水力、原子力等における人的災害や特に地震等の自然災害に着目して、安全なシステム作りに不可欠な防災戦略について教育・研究し、原子力を始めとする防災システムの体系化などや防災教育等を通じて社会的受容性の基盤となる安全文化の醸成を図ります。また、災害の誘因となるハザードの評価法の確立や被害の抑止・軽減に重要な地域防災力の検証やその強化を目的とした分析的研究を行います。

想定東南海地震(M8.1)時の地震ハザード
想定東南海地震(M8.1)時の地震ハザード(震度分布)
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