エネルギー科学の学理の確立をはかる

エネルギーエコシステム学

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バイオエネルギー変換の基礎研究

21世紀COEプログラム 「環境調和型エネルギーの研究教育拠点形成」におけるバイオエネルギー研究

当研究室は、21世紀COEプログラム「環境調和型エネルギーの研究教育拠点形成」におけるバイオエネルギー研究タスクの中心的な役割を果たしており、バイオマス資源の燃料あるいは有用ケミカルスへの変換について、独自に開発した超臨界流体技術を中心に基礎的な研究を進めています。具体的には、油脂類および木質バイオマスの超臨界流体を用いた変換研究、熱分解機構の解明とその制御に関する研究などを進めています。

京都大学独自の超臨界流体技術

バイオディーゼル燃料の開発研究

NEDO「バイオマスエネルギー高効率転換技術開発」プロジェクト

当研究室において新規に開発した油脂類からの二段階超臨界メタノール法によるバイオディーゼル燃料の創製技術について、実用化を視野にいれた開発研究を進めています。本研究は、平成15~17年度NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)「バイオマスエネルギー高効率転換技術開発」プロジェクト(8.4億円)に採択され、旭化成など5社との産学連携によるベンチプラントを用いた研究が進められています(写真:ベンチプラント用データ収集のためのテストプラント)。これにより、本技術を用いたバイオディーゼル燃料製造の実用化に一層の期待が持たれています。

装置の写真
バイオディーゼル燃料製造

エネルギー・環境問題に関連するアプローチ研究

ナガサキアゲハなどの南方系のチョウたちが北上を続けている現象からも明らかなように、化石燃料の多用と連動した地球温暖化、酸性雨、有害物質の排出などによる環境問題、生態系への負の影響が危惧されています。当研究室では、これらの環境問題に対する解決の糸口を見いだす研究として、1) トポ化学の視点からのTiO2複合木質炭化物によるホルムアルデヒド、NOxなどの有害物質の分解除去研究、2) 環境に優しい木材の無機質複合化に関する研究、3) 地球上での炭素循環系と森林生態系に関する研究などを進めています。

ナガサキアゲハ
ナガサキアゲハの分布 北限の推移
ナガサキアゲハの分布 北限の推移
北上を続ける南方系のチョウたち
北上を続ける南方系のチョウたち
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