エネルギー科学の学理の確立をはかる

プラズマエネルギー変換

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電磁波・荷電粒子相互作用を用いたプラズマエネルギーの生成・変換

本分野では、荷電粒子と電磁界の相互作用を高度・高精緻に制御することにより、21世紀の人類に計り知れない恩恵をもたらす磁場閉じ込めプラズマ核融合の基礎研究を進めています。ジャイロトロンを用いた電子サイクロトロン共鳴加熱による高温プラズマの生成・加熱・電流駆動、MHD不安定性の抑制に加え、大型イオン源を用いた中性粒子ビーム入射による高密度プラズマの生成・制御、および閉じ込め改善に関する研究を進めています。高温プラズマ中に発生する揺動は熱・粒子輸送の悪化をもたらす事が予想されており、その物理機構の理解が重要です。そのため、マイクロ波や能動的ビーム分光などを用いた高度なプラズマ診断装置の開発や揺動解析による輸送の理解を深めています。


高パワーマイクロ波源ジャイロトロン


大電力イオン源を用いた中性粒子ビーム入射と動的ビーム分光法による高度プラズマ計測


プラズマ輸送のダイナミクス

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