エネルギー科学の学理の確立をはかる

エネルギー経済

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持続可能型エネルギー消費社会の実現を目指して

21世紀の最重要課題のひとつである地球環境問題は、どのようなエネルギー消費社会を実現するべきかという問題と密接な関係があります。その社会では、資源の消費量と再生量がバランスした持続可能型(メタボリズム型)の実現を目指すと同時に、効率的な経済社会であることも重要視されます。
このような社会を構築するためには、技術システムのみ、あるいは社会経済システムのみを分析対象とする従来の方法では不十分であり、技術システムと社会経済システムの両面から研究する必要があります。

エネルギー経済の図

技術システムと社会経済システムの融合

当研究室の研究を支える柱は2つあります.ひとつは、エネルギー需給及び環境保全を支える技術であり、もうひとつは、その活動の場である経済社会です。
当研究室では、持続可能型エネルギー消費社会の構築を目指して、都市、日本、アジア、世界を対象に、技術システムと社会経済システムの融合の観点から、新たなシステム像やその実現に必要となる制度を策定・発信して行きます。

新たなシステム像・制度

研究課題

上記視点に基づいて当研究室では,環境調和型エネルギーシステム、電力システムの規制緩和、ライフスタイル評価、温室効果ガス対策などの具体的課題に対して、システム評価,経済理論分析、システム構築と制度設計の側面から検討を行っています。

エネルギー経済分野の研究課題
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